落ち込んでる時に冷たいものを摂るな
とりあえず前回のブログを更新した日に家賃を払った。
残高¥8000ちょいになったので、今日は通院もあるし(診察代はカードで支払えない)¥8000円おろしてきた。
さて、昨日からアタックを開始した某銀行への返済は手持ちの金額では無理だし、10日に手当が支給されるまではまとまった金が入る予定はない。
というか、何に金を使ってんだおまえって話だけど、昨年末にスウェットとショップカードを作ったのだ。
今まではスズリで元手0円で自分でデザインした服を販売していたが、友達のお店に実物を置いてもらえることになったので作った。
生地代、印刷代、ショップカードの印刷代あわせてだいたい¥55000かかった。
馬鹿じゃねーの。
ショップカードなんて100枚で1万円もした。そんなタダで配るものに1万円もかけてリターンは望めるのか?
スウェットが1着売れたとして利益はあるのか。
ねぇよ。
ぶっちゃけない。いくら売れようが赤字。
黒字にするためにはもっと枚数を刷って1枚あたりの単価を下げる、もしくは売価を上げるしかない。
スウェットは税込¥5500で販売している。
素人デザインのスウェットを手に取ってもらえるとしたら妥当な値段だと思う。
これを友人の店舗への送料も含めて黒字になる売価にしたら¥6500は最低でもつけなきゃならない。
売れるか?
いや、すごい良いデザインなら惜しまないかもしれない。
ちなみにスウェットの生地はそこそこいい。10onzでしっかりしてるし、裏起毛ではないので春と秋にも着られる。
もっと着実に金が手に入るものに時間を費やすべきでは?副業なら家でできるものも、このご時世だからたくさんあるし、実際に昔、アフィリエイト記事で小銭を稼いでいた時期もあった。
けど興味もない記事を書き続けるのに疲れた。
これが本業ならいざ知れず、仕事と家事の隙間に書きたくもない記事を惰性で書くことは大きなストレスだった。
そうやって自分に甘いから借金がかさむし返済も遅れるのだ。
ここまで読んだ人は誰ひとりとしてそう思うだろう。
「死ぬ気で働け」とか「てめぇのケツもてめぇで拭えないのか」とか「そんな状況で数万円も払って服とか本とか作ってんじゃねぇよ」とか。
思いつくだけで100個くらいは私に浴びせたい言葉が浮かぶ。
世間が私に対してどう思うかなどわかっている。人生の落伍者に対して世間は寛容ではない。落ちぶれれば自己責任、自業自得。ただ、そうやって批難することで何か得られるものはあるのか。手を差し伸べる気がないのなら、見えないものとして扱えばいい。
まっとうな人生から外れた棄民を批難するより「自分はこうじゃなくてよかった」って安心しながら毎日目を閉じる方が幸せになれるのではないか。
批判するくらいなら、今自分が立っている場所に幸福を抱け。眼下にも景色が広がっていることに安堵しろ。
きっとそこで食う飯はうまいだろうし、足元を眺めながら飲む酒は最高だろう。
そうやって自分より下の人間をコンテンツ化して生きろ。崖の上から石を蹴っても何も返ってこないぞ。
だったら黙って優越感に浸ってろ。
私は自己責任ってやつを背負いながら岩肌に爪を立てる。だから眼下は覗くだけにしとけ。崖の下の人間が生きようが死のうが、足元が脅かされることはない。そこまで死臭は届かないだろう。
遠くに見える国の貧困には嘆いても、目下の棄民には鼻をつまむ。
そうやって生きろ。
私もおまえらの知らない場所で生きて死ぬ。